勉強時間の確保

どうやって勉強をするのか。勉強時間が足らない、試験前くらいしか勉強できない。こんなこと言ってませんか?

結構学生は忙しいですからね。

部活、友人たちと遊びに行く、家の手伝い(えらい!)などなど。

ハッと気づいたらもう寝る時間。今日もなにもしなかったなあ、と思いながら自己嫌悪に陥りながら布団に入る今日一日(笑)。

どうすれば勉強時間をとることができるんでしょうか?

今日から頑張ってまずは30分だけは勉強する!そしてその時間をどんどん増やして3時間にするんだ!っという計画。

断言するんだけど失敗します。頑張ったんだけど続かなかった、ってなります。100%。

人間の根性、頑張る力は貯金と一緒で有限です。

1週間は頑張れて30分勉強できました、2週間は頑張れて40分勉強できました。でも1か月、3か月はどうでしょう。根性のある人はまだまだいけるかも。では1年?

1年くらいだとかなり脱落者がでるでしょうね。10年だとほぼ誰もいないでしょう。

年単位で努力が続けられる人は根性とは違う方法論を使っています。

歯を磨くように勉強する(ドラゴン桜で言ってましたね)。イチロー選手のように練習する。イチロー選手は修学旅行で友達が宿から外に遊びに行こうと誘われたときに、ちょっと待って、と言ってゴムまりで握力を鍛えるトレーニングが終わって遊びに行ったという逸話があります。

勉強だとこんな感じです。20時になったら英文を1つ読むとか、お風呂から上がったら計算問題を5問解くとか、寝る前20分に英単語を50語覚えるとか。

辛気臭いけど必要なことを続ける方法はルーチン化以外にはないです。いわゆる勉強習慣を身に着ける、というのは勉強を生活の中にルーチン化するということです。

まずは10分、必ず勉強する時間を1日の中に作る、例えば寝る前に10語英単語を覚える。明日彼女とデートがあってもインフルエンザで熱が40度あっても北朝鮮がノドンを小倉駅に打ち込んだとしても必ず英単語10語は覚える、という生活をするのが歯を磨くように勉強するということです。

これができれば受験なんて簡単簡単!