やめる塾生の続き(小テスト結果をみえる化しました)

9月末から今月にかけて塾の小テスト結果を本人とメールでご家庭にお知らせしています。
努力の成果を目に見えるようにしてモチベーションアップを、ということです。

だんだん点数が上がってくれている生徒が大半ですが、あまり変わりない子もいます。
学校のテストと違って塾の小テストは生徒が分かるところまでさかのぼって勉強してもらった範囲のテストなので基本的に100点取れるはず、です。
ても、そんなにうまくいかないのが世の常で(笑)やはりみんな一回理解したことを忘れるんですね。
だから一度できるようになったはず問題を間違えたりできなかったりします。
見直しをするとすぐに思い出します。
これを繰り返してどんどんとける問題を増やしましょう。

さて、100点とれるはず、の問題をやっているのに何度やってもできるようにならない。
モチベーションを上げてもらうためにやっているテストなのに!(笑)
原因は2つしか考えられません。
原因その1.
できるようになったはずだったけど実はわかっていなかった。
でもこれは塾でチェックして先に進んでいるのでありえませんね。
もう一つの原因その2.
間違った問題をやり直していない。
これは考えうる原因としてすごい有力で、生徒さんがテストを受けているところを観察しているとおそらくこれだ!、という感じです。
やり直しをしていない、といっても間違った問題を家で解きなおせ、などと言ってるんじゃないデス。
小テストを受けて
あーあ。40点だった。
でおしまい。

そうじゃなくて、間違った60点分の問題の解説をちゃんと読む。
読めば必ず、ああなるほどね、ってなるはず。ならなかったら原因その1ですから。
ちゃんと解説読んでああなるほど、を続けていけば40点は45点になり100点まで上がっていきます。

解説くらいちゃんとよめよな!(笑)