テストで点を取る練習、学習塾関連の宣伝ではよく見かけそうなベタな言い回しでかなり脂ぎった感じなんですが、やはり成績が伸び悩んでいる感がある保護者や生徒さんの琴線には触れるようなのでもう少し説明などを。
例えば野球を考ええてみてください。
バットでボールを打つ練習をするとしましょう。
ランダムにボール投げてもらってバットで打つことを繰り返すってちょっと考えてみても効率悪るそうです。
内角高めの直球を繰り返して打つ練習をして次は内角低め、外角・・というふうに同じパターンの打ち方の練習をしてそれができたらランダムにいろんなコースのボールを投げてもらう実践練習、と練習しますよね。
一次関数のグラフを求める問題は2点を通る、傾きと通る点が分かっている、2パターンなのでそれぞれを分類して練習してできるようになったらランダムに問題を解く、連立方程式の問題はみかんが50円リンゴが70円で買った個数を求める、いくらかわからないみかんとりんごを・・の問題、割合を使う問題(シャツが3割引きというやつですね)、速さの問題(歩いて何分その後バスに乗ってという)3パターンです。
数学としての本質的な理解を助ける作業ではないのですが、すこしこういったこは意識しないと本番のテストでうまくいかないようでこういったトレーニングをちょっと手助けしていきます。