（1）学習の流れ
自宅でinput(自分で勉強をする)をして塾でoutput(学習してきた内容のチェックをする)サイクルで学習を進めていきます。
塾で講師が講義をして教えるスタイルではありません。
The塾では基本的に生徒の自学自習の手助けをする方針です。
数学 英語
- EdTech教材や個別指導用のテキストなどを自宅で学習して来てもらいます。塾に来てわからないところを講師に質問して解決したらチェックテストを受けてもらいます。
- チェックテストの間違った問題はもちろん、正解をしている問題も合わせ講師が理解しているかを確認します。
- 理解できていないところ、間違って理解していることについては講師が直接答えを教えるのではなく理解していくことを誘導する形の指導をします。
- 指導した問題の類題を最後に解いてもらい解けることを確認して終了となります。
理科 社会
- これまで進んだ範囲の宿題のプリントと自学できる本やビデオ教材などで進めた単元のチェックテストを受ける。
- ビデオ教材の進め方
- ① ビデオ教材の講師の解説を聞きます(学びエイド)。すららの場合も同様に講義のアニメーションを見ます。すららは講義終了後にチェックテストがあるのでそれをクリアしてください。
- ② 講義を聞いた範囲の学校の問題を解きます。
- ③ ①、②は自宅で学習してもらうことを目指します。
- ④ 履修範囲を講師がチェックします。
- 英数と同じように間違えた問題の類題をクリアしてその日の学習が終わります。
※学びエイドは関東や関西の塾や予備校の一流の講師が短時間（5分程度）でわかりやすく面白い講義をします。 一般的な学校、塾、予備校で受ける授業より理解しやすいと思います。
※EdTechの活用により、できる限り費用を抑えて学習効果を確保しています。
（2）宿題について
宿題を出しますが合格できないことが続くと保護者の方と相談し自習のために塾にやってきてもらう日を作ります。この日は宿題だけしかしません。また、合格するまで帰れません。宿題のための通塾日を１日増やしても授業料は増えません。
（3）自習室利用について
- 塾３階は自習室になっています。月・火・水・木・金・土は14：00～21：30まで使用可能です。
※土曜日についてはご相談ください。 - 自習室にはインターネット環境が整っているので自由にビデオ教材などが使用できます。
- 休憩エリアを備えているので軽い食事をとることができます。また、お茶等も用意しています(無料)。
- 自習室のそれぞれの机に監視カメラが備えられて、常に講師に見られているので居眠り等はできません。
- 自分１人ではなかなか集中して長時間の学習はできません。学習成績は学習時間と学習の質で決まります。自習室を上手く利用して、成績を上げましょう。
（4）フクトの実力テストについて
フクトの実力テストを当塾内で行ないます。
自分の実力と弱点を把握するため必ず受験してください。
入塾時にフクトテスト会員の登録をしてもらいます。
テスト会員になると定期テストなどで規定の試験日に受験できなくても遅れてテストを受けることができるためです。
（5）定期テスト対策について
中学生の新規入塾した生徒と勉強習慣が身についていない生徒については定期テスト対策として授業とは別に週１日定期テスト用の勉強をしてもらう時間を作っていただきます。新規入塾した生徒については入塾後の1回目までの定期テストまでは必ず来ていただきます。勉強習慣がつき次第中止します。
対策の内容
- (定期テストまでに提出が必須であると考えられる)5教科の学校教材（ワーク等）の記入
- 英単語、理科社会の暗記
- 定期テストの7－10日前までに対策を完了させる
勉強習慣が身についていない生徒は多くの場合テスト期間（テスト週間の1週間前）になってもテスト準備をしていません。ワークを記入した状態で宿題として提出することが求められているためテスト前日でワークに記入する作業に追われテスト勉強が全くできないことになりがちです。
今回行う定期テスト対策とはワークに理解して書き込んでもらうことを目的にしていません。なぜなら学校の定期テストの範囲はまだ生徒が理解していない学習範囲である可能性が高く、本来その単元は塾の講義で遅れを取り戻す予定の範囲です。その範囲を理解するためにはそれよりずっと前の単元を理解する必要があると考えます。定期テストまでの期間で追いつくことが可能なら通常の塾の講義で理解してもらいますが、時間的に間に合わない場合でもとりあえず宿題として完成させた状態にすることを目標にします。