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夏期講習のお知らせ

コロナウイルス騒ぎのため新学期の開始が大幅に遅れました。

ひとまずは学校が始まってほっとしたというところですね。

皆さんも久しぶりに友達の顔など見て徐々に日常に生活が戻っていっていると思います。

でも3か月近く休校していた学校のカリキュラムの遅れは深刻で学校の先生たちは遅れを取り戻そうと大変だと思います。

そういうわけで今年は夏休みも冬休みもなくなりそうです。

例年、学習塾業界ではこのくらいの時期になると

夏休みは天王山!夏を制すものは受験を制す!

と宣伝をするのですが、今年は十分な夏休み期間がなさそうです。

昨年も書いたのですが、 ‘受験を制すた’めに’今’勉強してないヒトが夏が来ると目を覚まして勉強始める!?なんてこと冬眠あけの熊じゃないんだからあるはずないです。

もし勉強始めるんだったら夏まで待たず今ですよね。今日からでもやばいな、と思ったら勉強始めましょう。

でも短くなったといっても夏休みはまとまった時間が取れます。学期中は忙しくてできなかった、知識を整理して有機的につなげていくっていう作業をする時間がとりやすいんです。 

The塾では8日から短期集中で夏期講習を始めます。

期間も短くなるのでテーマを絞った講習になると思います。

この夏もしっかり勉強しましょう!

 

テーマを絞った、についてはまた後日

 

受講再開のお知らせ

本日よりThe塾の講義再開することにしました。

これまで通りの感染対策、手指の洗浄、マスク着用、うがいなど継続してお願いしています。

The塾の講義のスタイルは講師が生徒の前で解説するスタイルではなく(チェックテストをして、OKよくできた!じゃあ次の課題やろうか!というのが理想なので)他の個別の塾と違って近距離での濃厚接触しないので感染のリスクはもともと少ないと考えています。

念のためにスーパーのレジのように仕切りを各ブースに作り指導時や生徒間の飛沫感染を防ぐ処置を追加しました。

今回のコロナ騒ぎのため会社でも在宅ワークが推奨され一気に働き方が変わりました。

意外と会社行かなくても仕事はできるということがやってみるとわかってきたということです。これまで会社でみんなで集まって会議したりとかいう時間は実は必要なかったということですね。

学校や塾の講義も在宅授業やってみると結構可能だということがわかりました。コロナ騒ぎが落ち着いた後は学校や塾の講義形態が変わってしまうかもしれません。

塾のお仕事に関してはインプットである授業、この問題の解き方はね、っと解説される形の授業は別に塾に来てもらう必要がないことがはっきりしたんです。家でネット配信を見れば十分ということです。

じゃあ塾で何をするのか。

塾では家でインプットしたことを確認する、アウトプットします。生徒は自分では完璧にインプットしたつもりなのでそれを塾でチェックします。これは塾に来てもらわないとできません。今回The塾でも在宅授業をやりましたがやはりアウトプットの作業については塾に来て対面講義をしないと不可能であることが確認できました。チェックテスト機能がついた’すらら’を使って電話やインターネットテレビでチェックしましたが、チェック作業が煩雑で能率が悪いということがわかりました。

将来もっと通信環境が進化すると家で塾の講義などが完全にまかなえる時代が来るかもしれません。かなり魅力的な未来像で通勤、通学の時間が必要なくなるということです。

そういう時代が来ることを楽しみにしながら(そしてそういう時代を皆さんが作ってください)勉強しましょう!

 

 

 

福岡県の緊急事態宣言と自粛要請対応について

福岡県が13日に緊急事態宣言を出し不要不急の外出をやめるよう要請を行いました。

学習塾についても’不要不急’に含まれるらしくお休みすることが要請されこれを受けてThe塾も14日より来塾を取りやめ在宅指導に切り替えています。お上の御威光には逆らえないので。

EdTech教材は大まかなところは大変良くできているのですが、飽きずに続けてもらうのが難しいことと最終的なチェックがどうしても甘くなりやすいはずです。

電話などを使い急場はしのごうと考えています。個別指導塾に関しては感染対策をしっかりすることを条件にお上もお目こぼししてくれると追加発表されているので、でき次第塾の再開を考えています。

それまで塾生の皆さんにはご不便をおかけしますが、自宅学習をしっかりしてください。

というか通塾していたとしても自宅学習はちゃんとしていないとですよね!(笑)

 

 

 

緊急事態宣言パニック

緊急事態宣言がだされました。

またもやスーパーマーケットの棚が空っぽで驚きですね。ペットシートが売り切れてしまった話も聞きました。緊急事態でペットもおしっこが近くなるんですかね(笑)。

パニックは無知から起こります。

歴史を勉強するとこういった不安から買い付け騒ぎが起こり生活物資が足らなくなることが繰り返されていることがわかります。大正時代のヒトも昭和のヒトも人間の心理というはあまり変わりないということですね(塾生の皆さんはそれぞれ何の事件か分かるハズですね(笑))。

知らないことについて人間は不安になります。日食が単なる天文現象であるという知識がない人たちは神の怒りのように考えたかもしれません。古代の時代は日食で社会不安でとなり政変が起こったということです。

不安が不安を呼びレミングが暴走して水に飛び込んで集団自殺してしまうようなパニック行動を人間はとらないようにしないといけないんじゃないかと思います。そのためにはちょっとした勇気とあとはたくさんの知識が必要です。

学校は休みですが皆さんは知識を得る行動(勉強のことですよ(笑))していますか?勉強するとウイルス感染が起こらなくなるわけではありませんが、不安の正体などは発見しやすくなります。

コロナウイルスに感染し不幸にして重症化したり亡くなったりする可能性がないとは言えません。人間いつか死ぬものですから。

しかし、死ぬときはレミングの脳ではなく人間として死にたいものだと思いませんか?

 

高校受験お疲れ様でした

先日、高校受験、卒業式が終わりました。

今年の卒業生も受験直前まで精一杯頑張ってくれました。

中には合格を勝ち取る為に厳しく指導させてもらった生徒もいました。

本人の中ではきついと感じたときもあったかもしれませんが、それでも

最後までやり遂げたことは、高校受験だけではなく、これからの人生での

良い経験となったと思います。

この時期は毎年いろいろ考えさせられる時期です。生徒1人、1人に合わせた授業を行っていますが、生徒にとって最良の選択ができただろうかと振り返っています。

生徒を指導するだけでなく生徒と一緒に私達も成長させてもらっています。

そして、それを今後の生徒の指導に生かしていきます。教育にゴールはないと思いますので、毎年より良いものを目指して指導していきます。

 

今度は中学2年生、高校2年生が受験に向かって頑張る時期です。まだ1年もあるではなく、もう1年しかありません。

学校が休校になっている今がライバルに差をつけることができるときです。

学校がないから家でゆっくりしようではなく、学校がない今だからこそ勉強を頑張って、志望校に近づけるようにしましょう。

そして来年の春はみんな笑顔で迎えられるようにしましょう。

その為に私達がしっかりサポートして合格へ導きます。

これからの1年を後悔がないよう1日、1日を大切に過ごしていきましょう。

 

 

さあ諸君!

新型コロナウイルスで世の中かしましいですね。なぜかトイレットペーパーなどがスーパーから消えていて驚きました。

年末に塾の引っ越しをしているのでその話など書いておかないとだったのですが、コロナウイルスの対応で日が過ぎてしまって書きそびれてしまいました。さらに今回の政府より小、中、高校の休校要請でさらに対応が大変です(笑)。

少年の日に読んだ伝記の話で記憶が定かではないのですが、たしかウインストン・チャーチル、英国首相でノーベル賞作家、の話だったと思うのですが。

第二次世界大戦中にロンドン大学が空襲されてチャーチルも学生たちと一緒に瓦礫を撤去したり片づけをしたのですが、作業が終了して学生たちに

さあ諸君!勉強をしよう。ここで諸君が勉強をやめたらヒトラーの勝ちだぞ。

と言ったそうです。

皆さんも学校が休みになり不安な日々を過ごしているのではないかと思いますが、

さあ諸君!勉強をしよう。(笑)

 

 

新型コロナウイルス肺炎の休校対応について

新型コロナウイルス感染対策の政府の要請を受け3月2日より福岡県のほとんどの学校が休校することになりました。

The塾は感染予防対策はとりますが、通常通りの授業を行うことにいたします。発熱や咳等の感冒症状のある生徒さんはお休みしてください。塾の方でも発熱、感冒症状等のチェックはさせていただきます。

政府が休校を要請した理由は新型コロナウイルス感染の蔓延を防ぐためではありません。今回の要請の目的は厚生大臣がプレスの返答をしていた子供たちへの感染を防ぐためではありません(厚生大臣なのでしっかり勉強してほしいところです)。感染のピークをずらす、1日に1万人の感染者が出るところを3日かけて3500人づつになるような感じ、ことが目的です。

短期間に感染者が大量に発生するとその中にある程度の割合で起こる重傷者の医療機関への受け入れができなくなるためです。

学校を休校にすると子供間での濃厚接触から大量に感染者が生じその感染した子供が帰宅して家族が感染し一気に感染者が増えるということを防ぐことになります。満員電車をやめる、会社を休みにする、などより社会活動、経済活動に与える影響が少なく有効性が高いため僕は安倍首相の決断を支持します。

新型コロナウイルスはこれからすべての日本人に曝露していきますが、通常の風邪ウイルス(コロナウイルス自体が通常の風邪ウイルスです)やインフルエンザと同じような経過、ある人は症状が出て、ある人は無症状、感染してこじらせた人の中に死亡する人が出る、このような経過をとって収束していきます。

以上から

新型コロナウイルスがインフルエンザなどと比べて特別致死性が高い疾患でないこと

塾で個別に講義をすることが一気に感染患者数を増やすことに関係しない。自宅に閉じこもっての生活よりは子供間の感染のリスクは上げるかもしれないが学校に行かないだけで残りは通常の生活をするのなら感染のリスクは変わらない、塾に勉強に来ることと例えばサンリブに買い物に行くことの感染のリスクの差はない

という判断で塾は通常の運営をすることを決定しました。

今後ウイルスの変異などで状況が変わりましたら対応を変更していく可能性はあります。

秋山

 

読解力の正体

うちの子は読解力がないんです、という話はお母さん(だけじゃないですが)からよくご相談されます。

読解力を上げるトレーニング、教育界ではよく耳にします。

本をたくさん読む。

朝日新聞の天声人語を書き写す、読む。

国語の問題集、テストをひたすら解く・・。

どこも苦労しているようです。

 

それと読解力がないという悩みのある子供がいて、また読解力を鍛えるトレーニングが宣伝されるということは読解力がある子供、読解力があるという状態があるということですね。

それではこの二人はどこがちがうんでしょう。

そもそも読解力ってなんでしょう?

 

 

読解力の正体について僕たちは以下のようなものではないかと(現在のところ)考えています。

1.短文を正確な読み取る力

・文の骨格を理解する

つまり主語・述語関係の理解、ことばの修飾関係の理解など

・指示語の把握

・省略された言葉を発見する

2.文と文の関係把握(文章のつながり)する力

・接続詞の理解

文と文の関係から適切な接続詞を選択する

3.文章の内容を具体化(抽象→具体)。状況を文章にする(具体→抽象)する力

・文章、言葉を言い換える

・情景(絵)を正確な文章にしたり逆に文章を絵にするなど

4.語彙力

 

読解力のトレーニングですが、よい教材が幸い今はたくさん市販されています。国語学習の重鎮の先生方、出口先生や福嶋先生などの教材をレベルに合わせて練習するのがよいと思います。

大切なのは今やっているトレーニングが何をしているのかを意識すること、例えば指示語の把握なのか・・等です。

 

読解力について分析された本があります。

理化学研究所の新井先生(東大入試を目指す人工知能(東ロボ)プロジェクトの主任研究者です)のご著書

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

AIに負けない子どもを育てる

は面白いです。

やめる塾生の続き(小テスト結果をみえる化しました)

9月末から今月にかけて塾の小テスト結果を本人とメールでご家庭にお知らせしています。
努力の成果を目に見えるようにしてモチベーションアップを、ということです。

だんだん点数が上がってくれている生徒が大半ですが、あまり変わりない子もいます。
学校のテストと違って塾の小テストは生徒が分かるところまでさかのぼって勉強してもらった範囲のテストなので基本的に100点取れるはず、です。
ても、そんなにうまくいかないのが世の常で(笑)やはりみんな一回理解したことを忘れるんですね。
だから一度できるようになったはず問題を間違えたりできなかったりします。
見直しをするとすぐに思い出します。
これを繰り返してどんどんとける問題を増やしましょう。

さて、100点とれるはず、の問題をやっているのに何度やってもできるようにならない。
モチベーションを上げてもらうためにやっているテストなのに!(笑)
原因は2つしか考えられません。
原因その1.
できるようになったはずだったけど実はわかっていなかった。
でもこれは塾でチェックして先に進んでいるのでありえませんね。
もう一つの原因その2.
間違った問題をやり直していない。
これは考えうる原因としてすごい有力で、生徒さんがテストを受けているところを観察しているとおそらくこれだ!、という感じです。
やり直しをしていない、といっても間違った問題を家で解きなおせ、などと言ってるんじゃないデス。
小テストを受けて
あーあ。40点だった。
でおしまい。

そうじゃなくて、間違った60点分の問題の解説をちゃんと読む。
読めば必ず、ああなるほどね、ってなるはず。ならなかったら原因その1ですから。
ちゃんと解説読んでああなるほど、を続けていけば40点は45点になり100点まで上がっていきます。

解説くらいちゃんとよめよな!(笑)

 

やめる塾生

生徒さんが塾をやめる理由は成績が上がらないから。

生徒やその家族が塾に期待することは勉強ができるようになることです。そして勉強できるようになったかは学校の成績が上がるということで評価されます。

 

先日退塾する塾生とご家族とお話ししました。

お母さんが、‘この子は家で全然勉強しないから成績上がらないですよね’とお話しされておられました。

まさにその通りなんです。

でも、家で勉強すれば勉強ができるようになることは、実は親も本人もよくわかってる話で、でもどうすればいいのかが分からないから塾にでも、という経緯で塾に来ているはずなんですね。

 

入塾するときに塾では勉強のやり方を教えるので、それを家で勉強してきて塾でチェックして・・・、というサイクルで勉強を進めますと説明しています。実際家で勉強するようになるとどんどん勉強が分かるようになります。

 

だけどですね。

さっきのお母さんは自分でやらないとダメですよね、と僕らを慰めるような話をしてくださいましたが、お母さんのホントのところは、うちの子が自分で勉強するようにしてくれるんじゃないかって心のどっこかでは期待していたんじゃないかと思うんです。

もし坪田先生だったら。

坪田先生なら多分いい感じにやる気が起きるような指導をしたんじゃないか、って考えてしまいした。

自分たちの力不足です。

子供たちの動機付けは本当に難しいと思いますし、悔しいです。

 

週ごと、月ごとのテストの点数を見える化することを始めています。

勉強したことが定着して前より自分が変わっていることを実感できるようにするためです。

ちょっと勉強したくらいで学校の定期テストの成績がいきなり上がったりはしないです。

でも子供がちゃんと理解した範囲をテストすれば(ちゃんと理解していれば)点数が取れ自分のが進歩していることの実感を得られるはずで、このあたりから勉強のモチベーションを上げてもらえたらというところです。

 

分からなかったことが分かるようになるって本当は面白いぞ!